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小学校の学校検診の時に、初期の虫歯と歯並びに特に注意いたします。まず、初期虫歯と診断し、予防で十分とした歯が、次の年に削られ、詰め物がしてあること。これは最近いわれている再石灰化を促し、初期の虫歯は削らずに進行を抑え、十分管理していこうという考えに反します。
  初期の虫歯はレーザーでの予防処置や、フッ素塗布、ブラッシング、食事指導で進行を抑えることができます。

  保護者も変色があれば、削って治療したらそれでいいと考えがちです。削らずに治療し、テレビでも最近よく放映されているCMのように再石灰化して、健全歯に戻るのが一番の治療です。

 左中央 溝の部分の初期虫歯 

 右 平滑面の初期虫歯(白くなっている ところ)
  

    しかし、定期的な管理が必要です。 家庭での管理が十分かどうかです。管理が不十分   だと、虫歯が進行します。「削ってつめた方が手間がすくなくていい」とお考えになる方もあると思いますが、充填物を詰めるとそのまわりから虫歯がおこる可能性が出てきます。健全歯と詰め物をした歯を比べた場合、後者のほうが虫歯になる可能性が高いわけです。詰め物をせずに進行を抑え、健全な歯にした方が、将来にわたって有利なわけです。

   レーザーでの治療中


並びにおいては、多くの子供さんに将来問題がおこりそうな状況です。永久歯を抜くような矯正をしなくて済むように、定期的な検診が必要です。見た目だけでなく、いろいろな問題が出ます。

  歯並びの治療(矯正)を希望する方で、最も多い理由は“見た目をよくしたい”というものです。もちろん、見た目を良くすることはとても大事な事ですが、歯並びが悪いことはそれだけの問題ではありません。

その理由をいくつかご説明いたします。(デンタルプロスッタフ提供図)

1.虫歯.歯周病になりやすい。   
歯並びが悪いと、歯の周りに汚れがたまりやすく、また歯ブラシも届きにくくなります。歯の    汚れは虫歯と歯周病の原因です。虫歯は萌出直後から、歯周病は30歳を過ぎたころからおこり    始めます。            (上図1,2,3,4)

2. 発音が正しくできない。
奥歯を噛みしめても「開咬」の場合は、サシスセソなどの摩擦音がしにくく、英語の場合などは、特に大きなハンデイとなることがあります。(1,2,3

3. 咀嚼障害(そしゃくしょうがい)がおこりやすい。
食べ物を十分に噛み砕くことができないために、栄養摂取の効率が悪く、また胃腸をこわしや  すくなります。             1,2,3,4)

4. あごの病気、顎関節症をおこしやすい。
噛み合わせが悪いために、口が開きにくく、アゴの関節で音がする、口を開けたときに関節の周りが痛むなどの障害の原因になります。 1.2.3.4

5. アゴの成長に異常をおこす。
アゴの成長が正常に進まなかったり(2.4)、逆に進みすぎたり(1.3.4、)次第に顔つきにも異常をきたす   (上アゴ 下アゴどちらか一方の過成長、左右不対象など)ことがあります。

6. 劣等感を抱きやすい。
歯並びが悪いので、大きく口を開けて笑ったり、しゃべったりすることに引け目を感じて性格的にも内向的になりがちです。

 以上のように歯科矯正には利点がありますが、期間がかかる点、費用の点、装置が入る事、受験時期の問題、口の中の清掃に注意を払わなければならない点などご理解いただかないといけない事があります。本人 御父兄が納得されたうえで治療をうけられることを切望いたします。




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